灰色かび病の対策とは?間違った対策の仕方について
いちごがかかる病気とは? いちごの病気の種類や対処法やり方を紹介

いちごがかかる病気とは?
いちごの病気の種類や対処法やり方を紹介
苺にはいろんな病気があるって聞いたけど、
どんな病気があるのか教えて!
苺には色々な病気が存在するから
その種類と対処の仕方についても伝えていくね。
いちごの病気・その対処法
・いちごがかかる病気について
・いちご(越後姫桃薫)がかかりやすい病気について
・いちごの防除に対する考え方
・化学農薬と食品由来植物由来の農薬について
・いちごの病気が発生する箇所について
・防除の豆知識
いちごがかかる病気について
いちごにかかる病気については、よく聞く一般的な病気からあまり知られていない病気まで様々あります。
いちごがかかる病気を一覧にしてみました。
うどんこ病、炭疽病、灰色かび病、輪斑病、じゃのめ病、萎黄病、萎凋病、
根腐病、疫病、果実腐敗病、青枯病、角斑細菌病、根腐萎凋病、芽枯病、
白絹病、こむらさきしめじ病、グノモニア輪斑病、葉枯病、芽枯細菌病、
ウイルス病、菌核病、てんぐ巣病、葉縁退緑病、黒色根腐病
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いちご栽培をして10年近く経ちましたが、聞いたことがない病気がほとんどです。
その中でもいちご栽培や家庭菜園でも気をつけた方がいい病気かかりやすい病気をピックアップしました。
いちご(越後姫桃薫)がかかりやすい病気について
うどんこ病、炭疽病、灰色かび病、輪斑病、萎黄病
上記の病気は発生しやすく聞いたことのある病気です。
この病気の中でも発生したら苗を廃棄しなくてはいけない病気と
防除によってシーズン終わりまで抑える(耐える)病気があります。
病気が発生したら廃棄をしなくてはいけない病気
炭疽病、萎黄病
病気が発生しても廃棄をしなくて防除で抑える病気
うどんこ病、灰色かび病、輪斑病
炭疽病や萎黄病などは、1度発生したら灌水などの水はねによって感染が拡大するのと苗が育たなくなってしまう恐れがあるため廃棄をします。
ただ越後姫は他の品種と違い炭疽病に抵抗力があります。
うどん粉病や灰色かび病などいちごの実につきやすい病気は、ビニールハウスの中の環境を整えて上げることによって防げたり防除によって抑えることが可能です。
いちごの防除に対する考え方
防除という言葉の通り【防ぐ】と【除く】と順番の通りにすることが大切です。
まずは病気から防ぐということを大切にしましょう。
防ぐことで1番大切なのは、植物をよく観察することです。
いちごをよく観察することで植物の正常な状態を頭の中に叩き込みます。
その後、いちごをよく観察して違和感や異変がないかをみていきます。
違和感や異変を感じたらその株を詳しく観察して病害虫が発生していないかを確認します。
もし病気が発生している場合は発生した農薬を散布して防除の防を行います。
上記のことと同時に
予防剤を散布することによって発生を防ぐことも大切です。
化学農薬と食品由来植物由来の農薬について
農業をしている方には当たり前ですが、一般的にはあまり知られていないことがあります。
それは農薬にも回数制限がある農薬とない農薬があるということです。
化学農薬は、毎日食べても影響が出ない範囲での農薬散布を許されています。
(詳しくは、農薬取締法をご確認ください。)
その為回数が制限されています。
反対に植物由来や食品由来の安全性の高い農薬について回数が制限させておらず何度使用しても人体に影響がないとされています。
更にいちごの防除には2つの時期が発生します。
育苗期間中と定植後の2つの時期です。
栽培している時期によって使用できる農薬や回数などが決まっているのでご注意ください。
苺の花ことばでは安心安全のために定植後化学農薬不使用で管理をしています。
いちごの病気が発生する箇所について
いちごの病気の種類によって発生する箇所に違いがあります。
このことを理解する防除の防の精度が高くなります。
うどん粉病
特にいちごの実につきやすいが葉っぱにもつく。
粉をふいた状態をハウスで発見した場合ハウス全体が感染していると考えた方が良い。
いちごの実のヘタ付近にうどん粉病がついている場合は、ハチなどがうどん粉病を集めて感染拡大をしている可能性がある。
灰色かび病
いちごの実に付く病気で、ハウスの加温が足りていない冬季のハウスによく発生する。
萎黄病
葉っぱの1枚が萎縮する病気なので新葉の1枚が極端に小さい場合は萎黄病の可能性が高い。
萎黄病は、見つけ次第廃棄をする。


横から見ると背丈が低くなっています。
対処法として培地の熱消毒とクロルピクリンなど培地消毒を行う事で対処していく。
炭疽病
茎や葉っぱなどに赤い斑点が発生する。
炭疽病は、見つけ次第廃棄が基本。ただし越後姫は苺では珍しく抵抗力を持っている。他の品種と比べ致命傷になりづらい。
輪斑病
葉っぱなどに赤い斑点が発生する。
輪斑病は、見つけ次第防除で対処する。
感染拡大すると葉っぱの正常な部分が減り光合成能力が落ちる。秋になりやすく冬に向けて収束していく。
防除をする道具について
手動で行うスプレータイプや電気やガソリンなどを使用する動力噴霧器などがある。
栽培規模や効率に合わせて自分に合った道具を選ぶ必要がある。
苺の花ことばでは、背負い動力噴霧器から始まり電気タイプの噴霧器を試したが
時間効率を考えて自動式動力噴霧機(ガソリン)になった経歴がある。