値段で迷うなら買う。安さが理由なら買わない

2026年10月26日 2026年10月26日

苺の花ことば 農園ブログ

新規就農したばかりの頃、いちごを入れる段ボールの見積書に「型代」という項目がありました。

段ボールの形を抜くために必要な型ですが、当時は意味も分からず、数万円という金額に驚きました。

必要だと分かっていても、注文ボタンを押すまで何度も迷いました。

迷っている間も、仕事は進まない

農園を続けていると、道具、設備、資材など、さまざまな判断が必要になります。

もちろん、金額は確認します。本当に必要か、他の方法はないか、使い続けられるかも考えます。

その上で必要だと分かっているなら、迷い続けても状況は変わりません。

必要な投資を先送りすれば、手作業が増え、品質や時間に別の負担が出ることもあります。

買う理由を言葉にする

判断に迷った時、今は二つを分けて考えます。

「必要だが、値段が高くて迷っている」のか。

「安いから、必要か分からないけれど欲しくなっている」のか。

前者なら、使う目的と回収できる価値を確認します。後者なら、買わない選択をします。

安いという理由だけで買った物は、使わなかったり、結局買い直したりしがちです。

値段だけでなく、「何の問題を解決するために買うのか」を決める。

新規就農時代の型代は、その後の設備投資を考える基準の一つになりました。

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