収穫量を毎回量る。数字が、来年の改善を助けてくれる
2026年10月26日
2026年10月26日
苺の花ことば 農園ブログ
苺の花ことばでは、収穫したいちごの重さをハウスごとに記録しています。
たくさん採れた日は、もちろんうれしい。少ない日は、少し切ない。
でも、量る目的は一喜一憂するためだけではありません。
今年の収穫量は、前年と比べてどうだったのか。
定植時期、気温、株の状態、管理方法の違いが、どのような結果につながったのか。
後から比べられる形にするためです。
記録する作業そのものも改善する
以前使っていたはかりは、一度に載せられる量が小さく、収穫が多い日は何度も箱を載せ替える必要がありました。
記録は大事でも、量るだけで時間がかかれば、梱包や出荷をするクルーの負担になります。
そこで、より多くの箱を一度に量れる機器へ変更しました。
見る数字は同じでも、測り方を変えれば作業時間は短くできます。
数字は、責めるためではなく考えるために使う
収穫量が少なかった時、数字だけで誰かを責めても改善にはつながりません。
どのハウスで、いつから変化したのか。前年と違った作業は何か。天候や設備の影響はあったか。
数字を入口に、現場で起きたことを振り返ります。
感覚は大切です。でも、一年たつと細かなことは忘れます。
毎回の収穫量を残しておけば、「去年はどうだったかな」を記憶だけに頼らずに済みます。
いちごを量る時間は、今年を記録し、来年の判断材料を作る時間でもあります。
何気ない日常に、ちょっとした幸せを。
新潟県上越市の苺の花ことばから、農園の日々をお届けします。
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