イベント2日間で、機械が2台止まりました(笑)

2026年10月26日 2026年10月29日
イベント2日間で、機械が2台止まりました(笑)

越後謙信SAKEまつりが終わりました。

「無事に終わりました」と言いたいところですが、二日間で機械が二台止まりました。

一日目は、わたあめの機械。

二日目は、スムージーの機械。

同じ機械が続けて壊れたのではありません。昨日とは別の機械が、翌日に止まりました。さすがに二日目は、「今度はそっちか」と笑うしかありませんでした。

お客様の前では、ゆっくり会議をしていられない

農園の中で機械が止まったのなら、原因を調べ、必要なら作業を止めて修理できます。

でも、イベント会場では目の前にお客様がいます。商品を楽しみに並んでいる方へ、長い相談が終わるまで待ってもらうことはできません。

まず考えるのは安全です。無理に動かして事故につながらないか、電源を切るべきかを判断します。

次に、今ある道具と商品で何ができるかを考えます。続けられる販売は何か。お客様へ誰が説明するか。止まった機械に人を集めすぎず、ほかの仕事をどう回すか。

こういう時、準備していた手順だけではなく、普段からどれだけ情報を共有しているかが表に出ます。

トラブル中は、正解より優先順位が必要

機械が止まった瞬間に、完璧な正解は出てきません。

それでも、優先順位は決められます。

安全を守ること。お客様へ状況を伝えること。提供できない商品を曖昧に約束しないこと。続けられる販売を止めないこと。

全員がそれぞれ良かれと思って動いても、優先順位が違えば現場は余計に混乱します。だから、トラブルの時ほど「今は何を一番にするか」を短い言葉でそろえることが大切です。

壊れた後に残すのは、反省ではなく次回の準備

イベントが終わった後、「大変だったね」で終わらせれば、来年も同じことが起きます。

事前の試運転は十分だったか。延長コードや電源容量に無理はなかったか。予備の機械や消耗部品は必要か。故障した場合の代替商品を決めていたか。問い合わせ先や説明書をすぐ出せる状態だったか。

思い出せるうちに書き出し、次回の持ち物リストと手順へ加えます。

失敗は、気合いで忘れるものではありません。次の準備項目へ変えるものです。

一人しか分からない状態をつくらない

もう一つ見直したいのは、故障した時に誰が対応できるかです。

機械に詳しい一人だけが原因や復旧方法を知っていると、その人が接客中や休憩中だった時に現場が止まります。電源の切り方、確認する場所、触ってはいけない部分、メーカーへの連絡方法を、最低限は複数人で共有しておく必要があります。

そして、機械を見る人、列のお客様へ説明する人、ほかの商品を販売する人を分ける。全員が故障した機械の周りへ集まると、売り場全体が止まってしまいます。

トラブル対応は、修理の知識だけではありません。お客様を不安にさせず、残った仕事を動かし続ける役割分担も含まれます。

次回は、営業前の試運転を記録に残し、予備の延長コード、工具、連絡先、代替メニューを一つの確認表にまとめます。「誰かが覚えているはず」ではなく、初めて参加する人でも確認できる状態にすることが目標です。

「何も起きなかった」は、準備の結果かもしれない

イベントで問題が起きなければ、準備のありがたさは目立ちません。

予備の道具も、確認表も、使わずに終わることがあります。それでもいい。使わなかったから無駄なのではなく、必要な時に慌てないために用意しています。

二日間で機械が二台止まったことは、少し高い授業料でした。

ただ、今年のトラブルを来年の「普通の準備」に変えられれば、失敗した意味は残ります。

無事に終えるというのは、何も起きないことではありません。何か起きても、お客様とクルーの安全を守りながら、その場を前へ進められることなのだと思います。

今回の二日間は、機械の弱点だけでなく、農園のチームとしてどこまで対応できるかを見せてくれました。止まった機械は困りものですが、見つかった課題は、次回までに直すことができます。

何気ない日常に、ちょっとした幸せを。
新潟県上越市の苺の花ことばから、農園の日々をお届けします。
OFFICIAL ONLINE SHOP

公式オンラインショップ

完熟苺をそのまま自宅で。
越後新潟、上越から苺で幸せをお届け。

ショップへはこちらから
MEMBER REGISTRATION

メルマガ会員募集中

いちご園での日々の日常やいちご栽培情報、新着情報やお得なキャンペーン、園主のプライベートなど毎日配信中です。

会員登録はこちらから
ホーム メルマガ登録 メニュー トップ

MENU

メニュー

カテゴリー

フォローする