いちごの定植の仕方について
いちご(越後姫)の定植後の管理について
2023年01月11日
2023年01月11日
いちご(越後姫)の定植後の管理について
こちらのページではいちご(越後姫)の定植後の管理についてお伝えします。
いちごの定植の仕方についてはわかったけど、
今度は定植後の管理の仕方について教えて欲しいな
そうだね、今回はいちごを定植した後の管理の仕方について説明するね。
正しく管理しないといちごの根っこの活着が遅れて収穫が遅れちゃうからしっかりと覚えてね♪
いちご(越後姫)の定植の仕方についてはこちら
定植終了後の水管理について
株元にシャワーをかけてあげていちご苗と培地を馴染ませる。
植えてすぐは穴といちごの苗(ポットの培地)がしっかりとくっついていないため根が張りにくい。
その為シャワーをかけてあげることによっていちご苗(ポットの培地)と培地がくっついて根が張りやすくなる。
数日間の水管理について
数日間は水での管理をする。
水管理をするのは肥料が切れた状態で急激な濃度変化を与えてしまうのは、いちごにとってストレス(根っこの傷みの原因)になる為。
その後は、肥料入りの灌水に移行していく。
肥料の濃度は徐々に上げていきいちごの苗にストレスを与えないように灌水を行う。
定植後のいちご(越後姫)苗の葉っぱの管理について
展開葉スピードによっても変化しますが約1〜2週間で1枚の葉っぱを欠く。
定植後は古い傷ついた葉っぱを除去しながら新しいきれいな葉っぱを増やしていく。
定植後の綺麗な葉っぱの展開葉を8〜10枚前後でキープしながら苗の管理をし続ける。
展開葉が約5枚出た状態で花芽の確認ができるようになる。
定植後のいちご(越後姫)苗のランナーについて
定植後はまだランナーが伸びてくることがあるので見つけ次第取り除く。
ランナーを残しておくとランナーに栄養素が流れてしまいいちごの果実に栄養が行きにくくなってしまうので早めに取り除く。
注意
※ランナーを残したほうがいちごの根張りが良いという情報も出ていますが、
そんなことはありません。(実践済み)