いちごの定植の仕方について

2023年01月11日 2023年01月11日
いちごの定植の仕方について

いちごの定植の仕方について

このページではいちご(越後姫)の定植の仕方にお伝えします。

いちごの苗を定植する前の準備や片付けなど教えてもらったけど、
今度は定植する仕方を教えて!

そうだね、今回はいちご農園の中でも重要ないちごの定植の仕方について教えていくね。
その前に過去の内容を下に貼り付けおくから見逃した項目はチェックしておいてね。

いちごの定植の準備について一覧

今回のいちごの定植については定植までの事前準備が全て完了していることを前提にお伝えします。
いちごの収穫終了後から次のシーズン開始までの準備については下記のリンクからご確認ください。

いちごの収穫後の片付けはこちら


培地の熱消毒についてはこちら

定植する前の準備の穴あけについてはこちら

いちごの定植準備の穴あけで出た培地の利用法についてはこちら

定植する前の準備の穴あけ後についてはこちら

定植の穴あけ後のマルチ張りについてはこちら

白黒マルチカットについてはこちら

1:定植するハウスの前にいちごの苗をコンテナに詰めて集める。

コンテナの集め方についてはこちら

2:台車(愛菜号)に4段に積んでハウスの中に入れる。

3:ポットから苗を取り外す。

ポットのケツ側を軽く摘まむ。


その後ポットから取り外すと簡単に取り外せる。

注意

根っこが張りすぎていると取り外しにくいのでポットの穴に指を入れてポットを取り外す。
無理やり剥がずと根っこが傷んでしまうので丁寧に取り外す。

4:ポットから取り外した苗に害虫などが付いていないか満遍なくみていく。

 

5:害虫のチェックが終われば苗を穴に定植する。

Point

いちごの苗の定植の向きについては、
クラウンの沿っている方向をいちごの実を出したい方向にして定植する。

少し培地に対して0.5mmほど浮かせて定植をする。
→根っこが培地を引っ張って少し苗が下がるため。

定植時にクラウンの弱そうな苗については植えずに避けておく。
(予備苗の準備が多くある場合は大きな苗のみ植えていく。)

いちごの定植の仕方についてのまとめ

  • 1:いちご苗を定植するハウスの前に準備する。
  • 2:台車(愛菜号)にいちごの詰んだコンテナを4段積む
    (4段以上だと女性が押すのに苦労するし取り出す時にも苦労します)。
  • 3:いちご苗に害虫(卵)などが付いていないかチェックする。
  • 4:いちご苗を定植する。(向きに注意して植える)
Point

いちご栽培で大事な作業の定植です。
花芽分化が進んだ状態で定植が1日遅れる事に収穫が3日遅れるので
定植する日までに全ての準備を終えて定植する日は定植をするだけに集中できるように準備をしていくことが大切です。

注意

苺の花ことばでは定植後化学農薬を使用していませんが、
定植前と定植後で使える化学農薬の種類も出てくるので注意が必要です。

クラウン周りの太さが8mm以下の場合は、
育苗の管理を失敗しているか管理を正しく行えていない可能性があります。
(クラウンがガッチリしていないでひょろひょろな苗のことです)
ホームセンター等で苗を選ぶ時の基準にしてみてください。

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