冷蔵処理中のいちご苗は、見た目だけでは答えが出ない

2026年10月26日 2026年10月26日

苺の花ことば 農園ブログ

冷蔵処理中のいちご苗を確認しに行きました。

見るのは、庫内の温度と苗の状態です。

今年の苗には、例年と少し違うところがありました。

暗い場所で伸びた白い葉が、いつもより少ないように見えたのです。

「今年は少し温度が低かったからかな?」

そう考えました。

ただ、見た目が違うことと、冷蔵処理がうまくいったことは同じではありません。

見た目は途中経過

白い葉が少ない。

苗が締まって見える。

去年より良さそうに感じる。

現場で苗を見ていると、いろいろな予想が浮かびます。

でも、冷蔵処理の目的は見た目を整えることではありません。

大切なのは、苗の中で花芽分化がどこまで進んだかです。

そこを確認しなければ、今回の温度管理が良かったのか、まだ答えは出せません。

変えた結果は、少し後に分かる

いちご栽培では、前年の結果を見て、次の年に少し方法を変えます。

設定を変える。

作業の時期を変える。

確認する回数を増やす。

ただ、その場ですぐ答えが出るとは限りません。

数日後の花芽分化。

定植後の生育。

花が咲く時期。

収穫が始まって、ようやく分かることもあります。

だから、見たことと、考えたことと、後から分かった結果を記録する。

「良さそうだった」で終わらせず、結果までつなげる。

毎年少しずつ変える栽培だからこそ、その確認が次の一年に役立ちます。

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