収穫が終わってから、次のいちご苗を植えるまで
2026年10月26日
2026年10月26日
苺の花ことば 農園ブログ
外はまだ真っ暗。
ハサミを持って、白黒マルチへ切り込みを入れていきます。
スーッ。
もう一度、スーッ。
何をしているのかというと、いちご苗を定植するための準備です。
収穫が終わったハウスへ、すぐ次の苗を植えられるわけではありません。
その間には、いくつもの工程があります。
収穫終了から定植までの流れ
苺の花ことばでは、次のような順番で作業を進めます。
1. 収穫を終える
2. 古い苗を片付ける
3. 白黒マルチをはがす
4. 透明マルチを張り、太陽熱を利用した処理を行う
5. 古いクラウンや根元の残りを取り除く
6. 定植用の穴を開ける
7. 新しい白黒マルチを張る
8. 苗を植える位置へ切り込みを入れる
9. 新しい苗を定植する
一つひとつを見ると、地味な作業です。
でも、どれか一つが遅れると、その後の予定もずれていきます。
1棟には、たくさんの切り込みが必要
マルチカットは、ハサミで一回切って終わりではありません。
苗を植える位置へ、人の字のように切り込みを入れていきます。
一つ切る。
次へ移動する。
また切る。
同じ作業の繰り返しですが、この位置がずれると植えにくくなります。
早く進めたい。でも、雑にはできない。
だから、暑くなる前の早朝から作業を始めます。
いちごづくりは、実がない時期も続いている
お客様から見えるのは、赤く実ったいちごや収穫の様子が中心です。
でも、収穫が終わった後も、次のシーズンへ向けた作業は続いています。
片付ける。
洗う。
整える。
切る。
そして、ようやく苗を植える。
次の一粒は、定植の日だけに始まるのではありません。
前のシーズンを片付けるところから、すでに始まっています。
何気ない日常に、ちょっとした幸せを。
新潟県上越市の苺の花ことばから、農園の日々をお届けします。
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