ポットへの培地の詰め方。

2023年05月16日 2023年05月16日
ポットへの培地の詰め方。

いちごの苗を育てたいと思うんだけど、
何を準備すればいいのか教えて!

そうだね、今回は培地の準備の仕方について教えていくね。
昔は苺の花ことばも培地を手で混ぜて作っていたけど、
今は苺専用培土を使用してるから今回はポットに土を入れる入れ方について教えていくね。

苺専用培土の作り方

手作りの培土の作り方について
用意するもの:赤玉土(小粒):木炭:ピートモス=1:1:1  少量石灰
作業工程
上記の用意したものを均等になるように袋に入れて石灰を少量入れて混ぜる。 以上。

いちご(越後姫・桃薫)の苗を育てるのに必要な準備するもの

1:ポット 詳しくはこちらのブログを確認↓


2:灌水システム
3:育苗棚・遮光カーテン 詳しくはこちらのブログを確認↓
4:培地←今回はこちらを説明します。

ポットへの土詰めの仕方について

作成する量が少ない場合は、用意した培地を手で入れる方法で十分ですが、
少し量が多くなってくると培地を詰めるのも大変になってきます。
自動で培地を詰めるということも方法としてはありますが年に1度の作業で機械を導入するまでもないという方におすすめの方法です。
準備するものはスピードポッターという道具を使います。


1:準備したポットを並べる。

注意

ポットが重なって2枚になっているものがないか注意しながらポットを並べる。


2:ポットを並べ終わったら蓋をかぶせる。


3:培地を蓋の上からかける。


注意

培地が重くて蓋の上に培地を袋ごと乗せてしまうと綺麗に並べたポットが潰れてしまうので注意が必要です。




4:ポットに土を詰める。一度手で圧をかけて培地を少し固める。ふわふわの状態で育苗すると培地が流れてしまう可能性がある為1度手で圧をかけて固めた方が良い



5:余計な培地を綺麗に取り除いて蓋を取り除いて完成。





6:いちごの苗を挿すまでは、積み上げて待機をさせる。


注意

地面に直接ポットを置いてしまうとナメクジなどの害虫が入り込んでしまう可能性が高いので高さを出して保管が必要。


培地の準備ができたら次はいちごの苗を挿します。

苺の花ことばの培地作りの失敗談1

昔、ある業者さんの薦めでやしを使った培地がいいよと進められて1度使ってみた。目が荒すぎて全く根張りがぜずにダメでした。

苺の花ことばの培地作りの失敗談2

培地は、ふわふわの方が根が張りやすいから培地は固めずにふわふわで入れた方がいいよ!と言われて培地をふわふわにして入れたら灌水した時に流れ出てしまい培地量が減ってしまい根張りがあまり良くなかった。

最後に

培地作りは、根っこをはるための重要な場所となっています。固相液相気相のバランスが取れるような培地を選ぶことが大切になります。

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