苺の栽培管理について
いちごの苗刺しの為の準備
2023年05月03日
2023年05月03日
もうすぐ苺の苗を準備する時期だと思うけど、
いちご(越後姫と桃薫)の苗挿しってどうやってるの?
そうだね、苺の苗挿しについて教える前に
苗挿しをするための準備について教えるね。
苺の苗を挿しをする為の準備の方法
苺の花ことばでは例年GW明けぐらいに苗刺しをスタートします。(次の年の定植スケジュールによっては早く苗挿しをしたりします。)
その為に準備することがあります。
それは、育苗棚に遮光カーテンを設置することです。
花ことばの苗刺しは、一般的な親株からランナーを伸ばしてポットに受けて苗を育てるナイアガラ方式ではないです。
ナイアガラ方式とは
育苗用のスポンジやロックウールなどの培養液に苗を挿す:ナイアガラ方式では、スポンジやロックウールなどの育苗用の培養液に苗を挿して育てます。 これにより、土壌病原菌や雑草の発生を防ぎ、苗を清潔に育てることができます。
苺の花ことばの苗刺しは、ランナーを切って調整してポットに刺すというやり方をしている。
苗挿しの仕方についてはこちら↓詳しいやり方を説明しています。
そのためランナーを切り離したあとは、そのまま放っておくと苗が枯れて死んでしまう為、遮光カーテン+1時間おきの葉水が必須条件です。
遮光カーテンの準備の仕方
鉄パイプがアーチ状になっている所に遮光カーテンをかけます。(この鉄パイプは常設になっています。)
50%の遮光カーテンをかけてパッカーで各箇所止めていきます。
パッカーで止めれば完成です。
日の光や風向きを考えて遮光カーテンの伸ばす所を決めていきます。