いちごを早く収穫する為の冷蔵処理の方法
冷蔵処理をしたいちご苗を定植する準備の仕方について
2023年01月10日
2023年01月10日
冷蔵処理をしたいちご苗を定植する準備
このページでは冷蔵処理をした苗の定植の準備について説明します。
この前教えてもらった冷蔵処理をした苗についてだけど、
定植できるようになったらどうすればいいの?
そうだね、今回は冷蔵処理した苗が花芽分化のステージが確認できたらする
準備について教えていくね。
冷蔵処理の仕方についてはこちらをクリック
定植日の確定方法
冷蔵処理期間が25日を基本としているためその数日前に花芽分化の数値を確認して定植の日程を確定する。
花芽分化の数値についてはこちらから
MEMO
※2022年の数値から定植日分化期が9月6日となっているが
安全性を高めるために定植を9月9日にした。
冷蔵処理を終えていちご苗を外に出す
苺の定植日を決めたらその前日に冷蔵処理をやめて保冷庫から苺を出す。
いちごの苗が冷蔵庫に入っている状態。
冷蔵庫からいちごの苗を出した状態。
(左側に残っているいちごの苗は次に定植をする予定のいちご苗の為まだ保冷庫で保管中)
冷蔵処理を終えてからの管理
いちごの苗を保冷庫から出して定植するいちごハウスの前に並べて防除をする。
苺の花ことばでは、定植後化学農薬を散布しない為、ハウス内に病害虫を持ち込まないようにしっかりと散布する。
注意
その後灌水をしていちごの苗が乾かないようにする。
あとは当日にいちごの苗に病害虫がついていないかを確認したあと定植を行う。
注意
※特にナメクジなどの卵の持ち込みがないように注意をする。
冷蔵処理をしたいちご苗を定植する準備のまとめ
- 冷蔵処理をしたいちごの定植日を花芽分化のステージを確認後決める。
- いちごの定植日前日にいちごの苗を定植するハウスの前におく。
- 防除をして病害虫を持ち込ませない。
- いちご苗が乾かないように灌水をする。