ビニールハウスの建て方さえ知らなかった

2026年10月26日 2026年10月26日

苺の花ことば 農園ブログ

いちご園を開く土地が決まり、少しずつ準備が進み始めました。

そこで、肝心なことに気づきます。

「ビニールハウスって、どうやって建てるんだろう?」

ホームセンターにあるのは、まっすぐなパイプ。見慣れたハウスの形にする方法も、どの業者へ頼めばよいのかも分かりませんでした。

経験者に聞くと、答えは短かった

研修先の方へ相談すると、返ってきたのはシンプルな答えでした。

「JAに聞けば、教えてもらえる」

自分でインターネットを探し続けても分からなかったことが、経験者へ聞くと一言で次へ進みます。

紹介された担当者と相談し、研修先の設備を参考にしながら話を進めました。雪や風への不安もあり、パイプは太いものを希望しました。

当時は、いちごにとって何が良い環境なのか、まだ十分に理解できていませんでした。

時期が来れば実がなる。出来が悪ければ天候のせい。そんな捉え方もしていました。

ハウスは、ただ雨や雪を避ける建物ではない

栽培を続けて分かったのは、ハウスもいちごを育てる仕組みの一部だということです。

温度、湿度、光、水、風。

自然に左右されるだけではなく、設備と管理でどこまで良い環境へ近づけるかを考える。

創業時には「建て方」さえ知らなかったハウスが、今では毎日の判断を支える大切な仕事場です。

分からないことを全部自分で調べ切ろうとせず、まず経験者へ聞く。

その一言で、止まっていた計画がまた動き始めました。

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