根が張った古い培土を、もう一度使える状態へ戻す

2026年10月26日 2026年10月26日

苺の花ことば 農園ブログ

「動くかな? 動いてくれないと困るんだけどな……」

恐る恐るボタンを押しました。

すると、ガラガラガラガラという大きな音。

今年も、ロータリークラッシャーが動いてくれました。

これは、高設棚から出した培土をほぐすための機械です。

いちごの根がびっしり張った培土を入れると、固まりを崩し、再び扱いやすい状態にしてくれます。

根の固まりが、サラサラの培土へ

何年も使った高設棚の中には、いちごの根が広がっています。

そのままでは、新しく棚を作り直す時に扱いにくい。

そこで、取り出した培土を機械へ少しずつ入れます。

中で根と培土がほぐれ、出口からサラサラになって出てくる。

気持ちの良い作業に見えますが、問題は土ぼこりです。

機械を動かすと周囲に細かな土が舞うため、マスクやゴーグルなどの対策が欠かせません。

古い機械を手入れしながら使う

この機械は、おそらく私より年上です(笑)。

モーターには、今では見かけなくなった古い社名が残っています。

使うたびに「今回も頼むぞ」と思いますが、今年も働いてくれました。

最新の機械は便利です。

一方で、今ある機械を点検し、必要なところを直しながら長く使うことも、農園では大切です。

ただし、培土を再利用できるかどうかは、機械でほぐせば終わりではありません。

病気の有無や処理方法を確認し、次の栽培に使える状態へ整える必要があります。

物を長く使うことと、安全に使うこと。

その両方を確認しながら、次の定植へ向けた準備を進めます。

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