まっすぐ作業しているつもりでも、人には少しずつ癖がある
2026年10月26日
2026年10月26日
苺の花ことば 農園ブログ
「ひもを目安にするけど、自分がどのくらいズレるのかを理解して、その分ずらして進めてみて。」
クルーに、そう伝えました。
高設棚の修繕作業をしていた時のことです。
棚の高さをそろえるため、基準になるひもを端から端までピーンと張ります。
あとは、そのひもに合わせれば真っすぐになる。
……はずです。
でも、人が作業すると少しずつズレます。
癖は、悪いものではない
目線の高さ。
利き手。
体の向き。
ひもをどちら側から見るか。
同じ基準を見ていても、人によってわずかな差が出ます。
大事なのは「癖をなくせ」と言うことではありません。
自分は、どちらにズレやすいのか。
どのくらいズレるのか。
それを知ることです。
感覚を責めずに、基準を置く
「もっと丁寧に。」
この言葉だけでは、直りにくい。
本人は、すでに丁寧にやっているつもりだからです。
ひもを張る。
端と中央で高さを測る。
出来上がりを一緒に見る。
すると、感覚の違いが目で分かります。
人を責めるより、基準を見えるようにする。
そして、自分の癖まで含めて調整する。
仕事が上手くなるとは、完璧な人になることではありません。
自分のズレ方を知り、戻せるようになることです。
何気ない日常に、ちょっとした幸せを。
新潟県上越市の苺の花ことばから、農園の日々をお届けします。
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