いちごの定植の為にくり抜いた培土の再利用方法について
雪が降り積もる中来シーズンの土の準備始まる。
2023年03月01日
2023年03月01日
From:高橋和樹
2月下旬ごろ来シーズンの準備を初めました。
頭の中の考えていることを書き出したらよろっと来シーズンの苗を挿すためのポットの準備をしなくていけないことに気がついた。
早速、JAの担当の方に連絡して土の手配をお願いしました。
当園で使っている培土は、いちご専用に作ってもらっている受注生産の培土になります。
これにする前までは自分で培土を作成していました。
その作り方をお伝えするので自分でいちご専用培土を作りたい方は参考にしてみてください。
いちご専用培土の作り方
準備するもの
1:木炭(籾殻くん炭でもOKですが
籾殻くん炭の場合は長く持ちません)
2:ピートモス
3:赤玉(出来れば小粒をおすすめ
大粒はあまりおすすめしません。)
4:石灰(少量)
この4つです。
Point
1と2と3を1:1:1の割合で混ぜて少量の石灰を入れてPH調整をすれば完成です。
ポットにジョロで水をかけてあげて少し間を空けてスッーと引いてくるとバッチリです。
水が溜まってしまうようだと赤玉が多いかもしれません。
その場合は、木炭の量を増やして再調整してあげてください。
注意
水捌けが悪いといちごの根っこが傷みやすいので注意が必要です。
また水持ちが悪すぎる(水捌けが良すぎる)と培土が乾きすぎてしまい水不足になりやすいので注意が必要です。
結構肉体労働ですが、簡単に作成はできるので培土をどうしようと悩んでいる方は作ってみてください。
昔は、フレコンで天然流木の木炭を購入して水洗いしてました。懐かしい画像があったので貼り付けておきます。
もうすぐ、いちごの収穫に追われて来シーズンの準備に追われて苗の成長が早くなり苗管理の速度が早くなる本格的に忙しい時期に突入します・・・。
培土の再利用の仕方についてはこちら