「去年はこうした」を、一度疑ってみる
2026年10月26日
2026年10月26日
苺の花ことば 農園ブログ
「去年は、ああやっていたけど、作業しにくかったよね。」
「今年は、どうする?」
クルーと一緒に、高設棚を見ながら話しました。
毎年やっている作業には、安心感があります。
手順が分かっている。
必要な道具も分かっている。
だから、そのまま続けたくなる。
でも、去年やった方法が、今年も一番いいとは限りません。
慣れていることと、やりやすいことは違う
慣れているから早くできる。
でも、姿勢がきつい。
一人だけ作業しやすくて、次の人が困る。
直す時は早いけれど、後の管理がしにくい。
作業の一部分だけを見ると正解でも、全体では遠回りになることがあります。
改善は、大きく変えることではない
棚の高さを少し変える。
留める位置を変える。
作業の順番を入れ替える。
道具を置く場所を変える。
小さな変更でも、毎日続く作業なら大きな差になります。
大切なのは、去年を否定することではありません。
去年の経験があったから、作業しにくい場所に気づけた。
その気づきを、今年の方法に入れる。
「前からこうしているから。」
それだけで決めない。
守るのは目的。
変えるのは方法です。
何気ない日常に、ちょっとした幸せを。
新潟県上越市の苺の花ことばから、農園の日々をお届けします。
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