保育士から学ぶ人材教育
From:高橋和樹
いちご園での1日の仕事を終え、自宅に帰った。
そして、
一息つく前に着替えを終えて椅子に座ろうとした。
その時、冷蔵庫の横に保育園からの張り紙に目がいった。
嫁さんから
「冷蔵庫の横に子供たちの行事ごとや
連絡事項が書いてあるから目を通しておいてね!」
と何度も言われている・・・。
(察してください)
タイトル
「保育園で子供たちが過ごしやすくするために
次のことをお願いします。」
この時点で
「子供たちの為に」と
伝えている時点で
子供の為に動かない親はいないから
その時点でやらなきゃ
という気持ちにさせた。
さらに
止めてもらいたいこととその理由
(危険性)
やってもらいたいこととその理由
(利点)
をしっかりと伝えていた。
そして
最後に
「子供たちがのびのび遊べるように」
という最後の一声まで添えていた。
そこに書いてる内容を簡単にまとめると
・髪を結ぶゴムは、飾りはダメで
シンプルなゴムにする。
・ハンカチポシェットはダメで
ズボンのポケットにハンカチを入れる。
・重ね着はダメで
単純なズボンにする。
ということが書いてあった。
やってもらいたい内容と
止めてもらいたい理由を
添えてしっかりと
伝えてくれる先生がいると
安心するし任せられるなと感じた。
仕事も同じで、
仕事ではありがちな
作業内容だけ教えて
なぜするのか?
どうしてしなければいけないのか?
ということを伝え忘れてしまいがち。
理由を添えてあげるだけで
人は自分で考えれるし動けるようになる。
作業だけ伝えても
人は自分で考えれないし動けない。
伝える側の人は、
何故やらなければいけないのかを
伝え続けないといけない。
保育園の先生から
人材育成に大切なことを学ばせてもらいました。