越後姫の生産場所について
2023年01月04日
2023年01月04日
越後姫の生産場所について
新潟県の園芸研究センターで6年の年月をかけて開発された品種の越後姫。
元々新潟県の冬は日射量も少なく気温も低い為、いちごを栽培するのに適さない地域でした。
そこで新潟県の気象条件に適した品種の開発が進められました。
東北地方のベルルージュと関東地方の女峰を掛け合わせさらに九州地方のとよのかを掛け合わせて品種改良されました。
越後姫のメインの生産場所
新潟県で研究開発されたいちご越後姫なので新潟市や新発田市(シバタ)五泉市など雪の降り積もらない下越を中心に 栽培されていました。
今では新潟県全域での栽培をされるようになりました。
雪の降る地域でもいちご栽培農家さんがいます。
新潟県のメインで栽培されているいちごの品種
新潟県で作られているいちごのほとんどが
越後姫となっているため新潟県を代表するいちごです。
越後姫の豆知識
この越後姫は日射量の少ない地域での栽培に向いているため室内環境でのLED栽培にも向いている可能性がある。
その為LEDのでいちご栽培も進められている。
また品種としての特許が切れている為新潟県以外での栽培も可能となっている。
新潟県外の観光農園の品種として使われていることもある。
越後姫の特徴でもある表皮が柔らかいことは通常のパックでの輸送に向かない。
その為新潟県外での流通はほぼなく県内消費がメインとなっている。
越後姫の新潟県外での購入は、ネットでのお取り寄せが基本となっている。
ネットでのお取り寄せはこちらから