シーズン初めの収穫時に発生!
定植後しているいちご(越後姫・桃薫)の管理
苺の花ことばの定植後しているいちご(越後姫・桃薫)の管理
いちご(越後姫・桃薫)を植えた後にどんな管理をしてあげてるの?
そうだね、今回はいちご(越後姫・桃薫)の定植後に微調整している肥料管理について説明するね。
苺の定植後の給液管理について
いちご(越後姫・桃薫)を定植したあとの給液管理は、毎日微調整を繰り返してる。
何を微調整しているかというと肥料濃度を徐々に上げていってる。
肥料の濃度を急に上げると前のメルマガでも紹介したチップバーンを起こす可能性がある。
チップバーンについてはこちらをチェックしてください。
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肥料濃度が高過ぎて窒素を吸い過ぎてしまった場合や
灌水不足の場合チップバーンが発生する恐れがある。
倍率でいうと660→650→640という感じで毎日倍率を上げている。
倍率のイメージは、1Lの肥料の原液に対して650Lの水というイメージです。
肥料については、各メーカーの推奨の数値でお試しください。
肥料濃度(EC)で言うと0.6→0.62→0.65みたいな感じで変化している。
毎日微妙な濃度変化で苗に慣れさせていく感じです。
そうすると茎の太さに変化が出てきます。
本当に僅かな差だけど確実に変化してきてます。
給液濃度と廃液濃度といちご苗の様子を見ながら
まずは、肥料濃度ECを0.8ぐらいになるまで肥料濃度を上げていきます。
給液EC濃度が0.8というのはあくまでも苺の花ことばで使用している肥料濃度なので参考値程度と捉えてください。
肥料の割合によって違いがあります。
大切なのでは、肥料濃度ではなくいちごの苗の様子ということを頭に入れてください。
植物の状況によって食事の量を調整するのはほんとアスリートの食事を提供しているようなものです。
液肥の方が微調整ができるので細かく繊細な管理がでてき高品質な苺(越後姫・桃薫)を収穫することができる。
でも管理は常にいちごの苗の様子を確認しながら肥料濃度の変更するので管理が大変です。
置肥の方は細い管理は、できないけど形としてのいちごはなります。
めちゃくちゃ美味しいいちごができるかどうかは別の話です。
家庭菜園などでいちごを育てるなら置肥をおすすめしています。
自分も趣味でやるなら置肥でやる。
でも
本格的にいちご栽培するなら液肥管理は必須条件ですね。
高設栽培と土耕栽培の違いついてはこちら
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