いちご収穫後の苗床の培地の消毒について
プロのいちご農家が教える熱中症対策!
プロのいちご農家が教える熱中症対策!
毎年、毎年夏の暑い時期に最高気温の更新のニュースが出てるけど、どうやって暑い夏を乗り切ってるの?
最近は、本当に夏が暑くて日中は仕事にならない日が多いよね。
苺の花ことばでの夏対策について教えるね。
夏の暑い時期、ここ数年全国各地で最高気温の更新が次々と起こり熱中症患者が増えてきています。
そんな夏の暑い時期に熱中症にならない為の心がけについてお伝えします。
暑い時期に熱中症にならない為の3つの心がけ
1:こまめに休憩をする。
2:水分と塩分はこまめに摂る。
3:体調不良を感じそうになったら休む。
多分、1.2は聞いたことがあると思います。
1.2は、確実に実行しないといけないです。
それよりも熱中症にならないために大事なのは3です。
体調不良になったら休むじゃなくて体調不良を感じそうになったら休むということです。
熱中症になる前にこんな感覚を感じたらすぐに休むことが大切です。
風邪をひきそうな時とか頭が痛くなりそうな時の自分の身体に違和感を感じる感覚です。
その感覚を感じたら休むということが大切です。
違和感を感じたまま仕事をすると熱中症になってしまいます。
身体が教えてくれた熱中症になる前のサインです。
サインを見逃さないよう注意が必要です。
あと暑い炎天下での作業は、
「あと少しで終わるから・・・」
「キリのいい所までやろう・・・」などの
その「あと少し」で具合を悪くすることがあります。
休む時は時間を決めて休むや時間を決めて仕事を止めるなど
体調管理を第一に考えた仕事の仕方が大切です。
暑い炎天下での仕事中に体調不良を感じたら、その時点でほぼ熱中症です。
すぐに仕事をやめて休んでくださいね。
熱中症は癖になるのであなたもこの暑い時期に熱中症にならないように
気をつけましょう。
熱中症になるメカニズム
熱中症になるメカニズムは、汗や皮膚温で体温を調整できずに体温上昇が起こるためにかかります。
そのため暑い時間帯に激しい運動などをしないということも大切になります。
いちご収穫終了後の片付けは熱中症の条件に当てはまる
いちごの収穫が終わり来シーズンのいちごの定植の為にハウス内の片付けなどを7〜8月に行わなければいけません。
この時期の仕事は、いちごの苗を片付けたり、定植の穴を開けたりと身体全身とパワーを使う肉体労働がメインになります。
さらに太陽が出ている日中のハウスの温度は40度近くになります。
その為、日中のハウス内での作業は熱中症にかかる為の条件が揃っています。
とは言ってもいちご栽培の場合、熱中症が怖いからと言って涼しい9月ごろまで待ってハウス内の片付けや定植の準備をすると来シーズンのいちごの収穫に間に合いません。
その為どうしても7〜8月の暑い時期にする必要があります。
熱中症にならない為のオススメの方法
苺の花ことばがオススメの方法があります。
それは日の出前からハウス内の仕事をして日が登り切る前に仕事を切り上げるということです。
昔苺の花ことばは、日の出ている暑い日中にハウス内の片付けや定植の準備をしていました。
その時は小まめに休憩を取るために30分もしないうちに休憩をしたりしていました。
それでも中には体調不良を訴えるクルーが続出していたため仕事が全く捗りませんでした。
そこで日の出前からの日が登り切る前にハウス内の仕事を切り上げるように変えた所
体調不良を訴えるクルーもいなくなり作業効率も格段に上がりました。
それもそのはず暑い夏と言っても日の出前の温度はハウスの中は、
外気温とほぼ同じの為ハウス内日中のような暑さを感じない為作業も効率的にできました。
あなたも暑い時期には日の出からの仕事に切り替えることをお勧めします。
熱中症対策まとめ
- 1:こまめに休憩をする。
- 2:水分と塩分はこまめに摂る。
- 3:体調不良を感じそうになったら休む。
- 4:あと少し頑張らない。
- 5:日の出前から日の登り切る前に仕事を切り上げる。