いちごの定植する時の穴開け方法
定植の準備について
いちごを定植する前にどんなことをしてるのか教えて!
それじゃあ、
今日は定植前の準備の1つの穴あけの仕方について教えていくよ。
動画もあるから下の画像をクリックしてみてね。
定植の準備の穴あけの仕方について
穴あけの仕方について
①:残ったクラウンを目掛けて穴あけ器を当てて両手でぐりぐりと動かして培地を取り除く。
取り除いた土は袋に移す。
②:また定植用の穴を開ける。この作業をひたすら繰り返します。
昔穴あけをしていた時の話
この穴あけ作業は1度クラウンをハサミで切り取り、
取り除いてから穴を開けるという方法をしていた。
2度手を加えないといけないから時間がかかっていた。
何かいい方法はないかと考えたらクラウンごと穴を開けてしまえばいいと言う結論に至った。
昔は、ホームセンターで9cmポット用の穴あけ器を購入して開けてた。
(当園では苗を大きく育てる為に10cmポットを使用している)
その為サイズ違いのためそのままでは定植できなかった。
一度9cmで開けた穴に再度、手を入れてぐりぐりと穴を広げて10cmポットが入る様にしていた。
(あの時は、手を痛めてしまった。)
ホームセンターで売ってる9cmポット用穴あけ器は軽くて安かった。
その為
「これでいいや!」と安易な気持ちでその当時は購入した。
ホームセンターで購入した穴あけ器で穴を開け始めた時は、
調子が良くてすいすい進んでた。
でも使ってるとだんだん穴あけ器がスムーズにいかなくなった。
穴あけ器も薄く軽いため穴あけ器の鉄の部分が
すぐに変形してダメになってしまった。
まあ安いから仕方ないかと思いながらも新しいのに何度か買い替えた。
でも何度も使えなくなる度に買い替えていてさすがにこれじゃあ、
仕事になんないからどうにかならないか悩んでた。
そこで業者の方に良いものないか調べたら
今使っている穴あけ器を紹介してくれた。
値段は、結構良い値段するから始めはちょっと購入にちゅうちょした。
でも使えなくなる度に毎回買い替えたりするのも嫌だったから試しに1個購入してみた。
そうしたら今までの穴あけが嘘みたいに簡単にできるようになった。
少し重たいのが難点ですが、それを除けば穴あけのぐりぐりと手を動かす回数も減った。
さらに10cmポット用の穴あけ器だったから穴を開けたらそのまま定植できる。
もうそれだけで作業効率が格段に上がった。
それがわかった瞬間クルーの人数分追加で注文した。
やっぱり道具は、値段じゃなくて性能で選ばないといけないですね。
ホームセンターの安いのを買わずに初めからこれを購入しておけば無駄な労力と時間を使わなかったと少し後悔です。
いちご栽培している方必見。
この穴あけ器は、花ことばから購入できます。
9cm用と10cm用があるのでご注意くださいね。
定植時の穴あけ器商品紹介
商品紹介リンク先
多くの数の苺を育てていない場合は、
穴あけ器を使わずに手で開けてもいいと思います。