苺の花ことばのこだわり

2022年10月15日 2023年01月10日

苺で幸せを
苺の花ことばの苺は、定植後の化学農薬不使用

言葉で言えば簡単ですがどの位難しいと言えば

私が入っている「全国トップレベルの苺栽培のプロ達」のグループにアンケートを取ったところ約8.6%の方しか行っていない栽培方法になります。逆を言えば約90%以上の苺は化学農薬がかかっているのが当たり前という事です!

し・か・も

全国トップクラスの皆さんであってもこの数字なので全国すべての苺栽培の皆さんにアンケートをとったらもっと少ない数字になると思われます。

も・ち・ろ・ん

こだわっている事は、安心安全だけじゃあないんです!※無農薬ではありません。安全性の高い天敵や植物由来・食品由来の農薬は使用しています。
味にもこだわりを持っています!

こだわりその1 苗を育てている段階から株と株との間をより広く

普通は苗を育てるのに広く場所を広げるのを嫌がります!それは何故か?苗を育てるのに広い場所を必要とするからです!広い場所とそれにかかる設備も必要となります。

こだわりその2 10cmのスリットポット使用

10cmの特注スリットポットを使用 普通ポットは9cmやもっと小さいポットを使用する事が一般的になっています。 ポットのcmが大きいと培地の量も増えて根量が増えます。 根っこの量は、苺のパワーの源です。白く綺麗な根っこが多ければ多いほど良いとされます。 (新潟県に苺栽培のマニュアルでも9cmをオススメしています。)

し・か・も

8スリット入り!!普通のポットはおしりに穴が1つ
これは水が溜まるのを嫌う苺の為に水はけをよくする為に特注で頼んだものになります。しかし、水捌けが良くなるとその分管理をより正確にしなくてはいけなくなります。でも10cmの8スリットポットにするとこんなに根張りが良くなります。

このしっかりとした根張りこそがそのシーズンの苺の出来を判断する一つとなります。農家の中には苗半作という言葉があるように【苗の出来で作物の出来の半分が決まる】と言われています。

こだわりその3 徹底したハウス環境管理

最後は勘がものを言います。ただし最後の勘に行くまでに確かな情報と知識と経験があった上で最後は勘が大切になってきます。
苺を管理するハウスの中の環境は外で育てていた管理と全く変わります。ただ雨風を凌げるハウスならいいというわけではありません。
日本は、実は園芸後進国なので技術的には遅れています。ただ雨風をしのぐ為だけでは植物にとって全く良い環境ではありません。むしろ悪影響の場合さえあります。
しかし、ハウスの環境がどうなっているのかさえわかっていない、または長年の勘でどうにか出来るようになっているいう事が殆どです。

そんなただの勘ではなく、ハウス内の地上部の環境をグラフにして見える化する事によってハウス内環境を正確な情報として把握して、勉強して得た知識を活かして植物にとってベストな環境を提供する事を実現化する事に成功。

こだわりその4 量よりも質の管理

苺は、大根や白菜などの1つの苗から1つ収穫出来る野菜と違い、1つの苗から何粒もの実をつけます。苺の場合は、脇芽という脇からも苺の実をつける芽を何度も何度も出してきます。
この脇芽を常に取り続けることによって脇芽に栄養を分散させないで常に栄養を1つの芽に集中させる事をしています。

こだわりその5 一番大切なこだわり
お客様とスタッフに幸せを提供するという想いでスタッフ一同働いているという事

こだわり1〜4があるのはこだわり5がある事が大前提となっています。
そんなこだわりを持った苺を提供しています。

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