シーズン初めの収穫時に発生!
2023年01月07日
2023年01月07日
毎年この一番初めに出てくる苺の管理が難しくて頭を悩ましていました。
シーズンの初めに出てくるいちごは結構チップバーン(葉先枯れ)が
出やすい傾向にあります。
これはまだ新葉に出てるだけだからそこまで問題ないけど、
ひどいといちごのへたが焼けちゃいます。
数年前には、
1棟丸ごとチップバーンという年もありました。
あの時は、さすがに泣きましたね・・・onz。
去年の終わりと同じような肥料濃度でスタートしても
頂果房(1番初めに収穫できるいちご)にチップバーンが出てしまう。
かと言って薄すぎると
栄養素が足らなくなってしまうというので
悩んでいました。
思い切って定植後は肥料を薄めで管理したら
チップバーンが出にくくなりました。
もちろん肥料濃度を薄めた代わりにいちごに栄養素を散布する為の秘密兵器は導入してあります。
でも
タンクに肥料が無くなったりした時に新しく肥料を作るんですが
この時に原液の薄め方が足らないと肥料濃度が濃くなってすぐにチップバーンが
発生してしまいます。
私も何度やらかしたことか。。。
私と違って、いちごって繊細なんですよね。
チップバーンがおきても味に全く影響はありませんが
(むしろ少し出てるぐらいが良いという農家さんもいるぐらいです。)
少し見た目が良くないですね。
大切に育てていても1つのことが崩れると
全てが崩れるという難しさもいちごにはありますね。