あなたの知らないいちご(越後姫・桃薫)の花(花弁)の仕組み

2023年01月05日 2023年01月05日
あなたの知らないいちご(越後姫・桃薫)の花(花弁)の仕組み

いちごの花弁について

苺の花びらって真っ白でかわいいよね。
花びらにも何か特徴ってあるの?

そうだね、今回は苺の花びらについて説明するね。

花弁数は基本5枚

いちごはバラ科の植物のため花弁数は基本5枚。


越後姫の花弁の色は白色。

桃薫の花弁の色も白色です。

中には黄色の花弁のいちごもあります。

 

このいちごは、食用ではなくヘビいちごと言われるいちごです。
苺の形はこんな感じになります。

 

花弁の数で判断できること

長年いちご栽培をしていた経験からすると
1番初めに出てくる花びらの数が多ければ多いほど
苗の調子が良いと判断ができます。

MEMO

いちごの花弁の数での調子を判断する材料の1つになります。

花びらの数が多い時には10枚以上の花びらが出てきます。

花弁の仕組み

花弁についてはミツバチなどが受粉を完了すると
落ちる仕組みになっています。

花が咲いて何日も花弁が落ちていない場合は受粉をしていない可能性があるためおしべの
花粉の残り方やミツバチなどの個体数などをチェックが必要となります。

注意

花弁が残り続けるとそこからカビが生えたりもするので注意が必要です。
ただハウス内の環境をしっかりと行っている場合は、そこまで心配する必要はありません。

花弁が薄い赤色またはピンク色になっている場合は、苺にストレスがかかっている合図です。
ハウスの中の温度が低すぎていないか加温機の温度を再度確認してみましょう。

花弁についてのまとめ

  • 花弁が多いと苗の調子が良いと判断できる
  • 花が咲いて数日経っても花弁が落ちていない場合受粉失敗のサイン
  • 花弁が残り続けるとカビが生える可能性があるので注意が必要
  • 花弁がピンク色をしているとハウスの設定温度が低過ぎると判断


花弁ひとつからでも色んな情報をいちごは教えてくれますね。
いちごを観察するということは、いちごを栽培する上で大切なことですね。

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